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畳の施工事例

works 02 『リビングとつながる、心地よい和室。』

柿渋染め縁なし目積(めせき)畳

柿渋染め目積薄畳施工事例

Information

畳表:柿渋染め目積表
畳床:薄畳床(新規)
広さ:6畳
場所:埼玉県川越市

琉球畳の施工をご希望でしたが、床が薄畳のため、張りの強い琉球畳では床が耐えきれません。そこでご提案したのが、縁なし畳によく使われる、畳の目を半分の幅で織り上げた目積畳を柿渋染めにした畳です。

お客様のお住まいは無垢の杉のフローリーングを始め、味わい深い素材で溢れていました。柿渋が年月とともに味わいを増し、お住まいになじんでいくのが楽しみです。

襖の向こうには、広々としたリビング、障子の外には、すてきなお庭が広がり、とても居心地の良い和室です。

お客様より

懐かしい思いのある琉球畳が使えないとわかったときは残念でしたが、柿渋染の畳表をご提案いただいて、大変嬉しく思っています。

家全体には、出来るだけ自然で無垢な素材にこだわりましたが、年月とともに味わいが増し、暮らしに馴染んで、日ごとに居心地が良くなるように感じます。柿渋染の畳は以前の畳に比べて、色味がはっきりとしていて日焼けしずらいようですが、徐々に風合いが味わい深くなってきました。日に日に家に馴染んでいくようで、和室を使う時間が楽しくなりました。